4月に入り新学期が始まり、早くも数週間が経ちました。
私(Miho)は、今年の春から宮崎大学工学部の非常勤講師として英語を教えることになりました。
突然のことで本人が一番驚いたのと、大学という大きな教育機関でのお仕事に改めて背筋が伸びる思いです。
大変有り難過ぎるお話しに正直、初めは喜ぶというよりも躊躇しましたし、本当に私で勤まるのか。。。という不安でいっぱいでした。
しかしこれも数奇な人との巡り合わせにより頂いたお話しでした。
人生、本当にどこで何が起きるか分かりません!
次に何が起こるのか自分でも予想がつかずドキドキします(笑)
さすが大学、クラスサイズも人数も大きいです。
今までチャレンジした事のないスケールなので、慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、精一杯頑張って、生徒達と少しづつ距離を縮められればなぁと思います。
さて話は少し変わりますが、先週4月17日(金)に上海交通大学(中国)の医学院長やペラデニヤ大学(スリランカ)の副学長など海外の大学をお招きして宮崎大学主催「Development of Global Human Resources Forum」という国際フォーラムが市内ホテルにて開催されました。
光栄な事に去年に引き続き、今年もまた国際フォーラムに夫婦でお誘い頂き、各大学が取り組んでいるグローバル人材育成におけるプログラムの紹介や大学の今後の在り方、海外の大学と連携を取りながら地域をリードし世界への門戸を開いていく様々な取り組みを身近に知る機会に恵まれました。
宮崎大学からも医学部、工学部、農学部の学部長をお迎えして各学部における具体的なグローバル人材育成の取り組みについてのお話をして下さいました。
このような素晴らしい機会を与えて下さった宮崎大学の関係者方々に心よりお礼申し上げます。
ちなみに今回のフォーラムは全て英語でとり行われました。
この「グローバル人材育成」という言葉、最近色々なところで耳にするようになりました。
これからの企業や社会で求められる人材像は、国を問わず世界を相手に渡り歩ける国際人を育てていく事にあるという事です。
そして大学という「扉」も、その国の学生のみに開かれるのではなく、世界中からの留学生を今以上に迎え入れたり、逆に海外へ送る準備が刻々と進められているようです。
大学の存在自体がいち早くグローバル化しようと動き出しているのがひしひしと伝わってきます。
ここ数年のうちに早いペースで変わっていくのではないでしょうか。
今回、非常勤講師のオファーをいただいたのも、丁度その波のタイミングだったのかもしれません。
しかし今回の波は私にとって結構な大きさですが(笑)、サーフィンと同じで、とりあえず波に逆らわず、身を委ねてみようと思い乗り出したところです。