早いものでもう9月!宮崎もこの1週間ですっかり秋の気配ですね。台風が来るたびに一足、また一足と夏が遠のいていくようです。
そして昨日から小学校も2学期が始まりました。
日焼けした肌に夏休みの宿題が入ってるであろうランドセルを背負った宮崎っ子を多く見かけました。
何とも微笑ましい姿です:)
8月はリオオリンピック観戦に夢中になった方も多いのでは?数々の感動のドラマが生まれましたね。
そして次なるオリンピックはいよいよTOKYO 2020です!
それに向けての東京は今とても勢いがあるように感じます。
今年の夏は私の実家である横浜に帰省したのですが、東京や横浜は更に国際化が進んでいるという印象を受けました。
道行く先々で物凄い数!の外国人観光客や居住者を見かけました。
これからその数も益々増えていくのだろうと思います。
そして、それに呼応すべく外国人対応も進んでいるように見受けました。
接客も靴屋さんでも、コーヒーショップでも、レストランでも、日本人スタッフが慣れた感じで英語で対応(夫が外国人なので、隣にいて良く観察できました:)しているのを見て、都市部も変わってきているんだな~、頼もしいな~と2020年に向けての努力が垣間見れ刺激になりました。
オリンピックに合わせ、英語教育の観点からもこの2020年が大きな目標となっています。
もっと具体的に言うと、2018年から段階的に導入されていき、2020年完全実施を目指して様々な英語教育改革が進められています。
去年3月のブログでも少し紹介しましたが、現在の小5・6年が行っている外国語活動が小3から正式に必須化、小5・6からは英語が正式な「教科」となり、テストはもちろん、成績対象に変わります。という事は中学入試の受験科目に英語を採用する学校も増えてくる事でしょう。
そして中学では「読む」「書く」学習に加えて、基本オールイングリッシュでの授業となる予定のようです。現在、高校がこの目標を掲げていますので、それが中学に前倒しになる形ですね。そうなると、中学でのスピーキングやリスニングテストの実施などの可能性も考えられるかもしれません。
高校では英語の勉強というより、英語でプレゼン発表や討論をする場に変わっていく予定。
自分の言葉で自分の意見を英語で言えるようになりましょう、というのが目標。
そして最終的に大学入試では現在の2技能からスピーキング&ライティングを加えた4技能試験に移行していく。。。と、このような流れだったと思います。
上記のような文部科学省が打ち出す英語改革案を読むと、子供も親もそして教師さえも英語に対しての恐怖心や不安、気後れしてしまう気持ちが芽生えてしまわないかと気になりますが、それこそ本末転倒になってしまいます。
これは完全に個人的な意見ですが、親が子供と一緒に英語に触れたりサポートをするのは、子供の精神面にとってとても良い事だと思いますし、英語との初めの一歩を大きく動かす手助けになるのではと思います。保護者様の中には自分は全く英語が出来ないから、苦手だったからという理由で、子供には違った経験をして欲しいとお子様を入会させる方も実際に少なくありません。それと自分の間違った英語発音を教えることを心配されている保護者様も見受けられます。
そんな保護者様が英語教室に足を運ばれたことはまず大きな第一歩だったと思います。
そしてそれは子供達だけのチャンスなのではなく、実は保護者様自身が英語に再び触れるチャンスでもあると私は思っています。
お子様と一緒に「英語って何だったっけ?」と基礎から見直すチャンスでもあるし、発音だって日本語のアクセントがあっても構わないし、子供と一緒にお家で発音練習をしてみるのもとても良い事だと思います。
実際、世界中で使われている英語はそれはそれは数え切れないくらいのアクセントに満ち溢れています。
綺麗にネイティブのように発音出来たら良いな。。。それも確かに一理あるかもしれません。
しかしそれより大切なのは、「学んだことを一緒に生かす環境を持つ」ことだと私は思います。
どんな事勉強したの?でも良いし、簡単な習った会話をお家で練習してみるのも良いし、これ英語で何て言うんだっけ?(What’s this?) と家にある様々なものを指差して子供に聞いてみるのでも良いです。
そうやって家庭内で少しでも英語に触れる機会を親子で持っていただけたら、子供達も保護者様も、もっと英語に対する好奇心を掻き立てられるのではないかと私達は願っています:) とにかく英語苦手意識を持った人を作らない、増やさない!が私達の当面の目標です(2020年に関係なく!)
2020年を意識してかそうでないか分かりませんが、先月くらいからまたお問い合わせが増え、子供クラスも大人クラスも体験・入会等が増えております。
クラスに関するご質問等、いつでもお気軽にお問い合わせください。無料体験レッスンも随時行っております!
Don’t be afraid, English is your friend!
Love,
Golden Gate English School
Brett & Miho