12月14日(日)、CATTLE ISLANDさんで一足早いクリスマスパーティーを開きました。
その名も「American Christmas!」です。
そう、今回は英語を交えながら、ちょっとアメリカを意識したパーティーをみなさんと一緒に過ごしました。

まず初めに「旅する英会話vol.6」のミニレッスンとして、レストランでの前菜からメイン、デザートや飲み物までのコース料理のオーダーをサーバー役とお客さん役に分かれてみんなで練習しました。
食べ物の話をしている最中も、キッチンからはクリスマスディナーのたまらなく良い匂いがしてきて、正直、私のお腹は鳴りっぱなしでした(笑)

そして、ミニレッスンが終わるといよいよパーティーの始まりです!次々とバーカウンターに綺麗に盛られた色とりどりのCATTLE ISLANDさん特製ディナーが並べられていきました。
私もこの日はアメリカのクリスマスディナーの定番であるマッシュポテト&グレービーソースを持って行きました。
マッシュポテトの上にかけるグレービーソースは通常お肉の出汁から取ったものを使うのですが、私はこれを色々なきのこ類を使ってソースを作ります。

料理をいただく前にはみんなで英語でGrace(感謝の祈り)も唱えました。全員で手をつなぎ、ブレットが代表して祈りの言葉をささげ、最後に全員で「We give thanks.」このパーティーの為に時間を割いて参加してくださった方々、パーティーの準備に時間や労力を惜しまず協力してくださり、とっても美味しいお料理を提供してくださったCATTLE ISLANDさんに改めて心からお礼を申し上げます。

食事を楽しみすっかり打ち解けたころに、それぞれ用意してきてもらった旅の思い出の品OR写真の話をするSouvenir Show & Tell をしましたが、これがまた本当に面白い話や感動的な話がいっぱい!!
みなさん、間違いを恐れず自分たちにできる限りの英語でストーリーを楽しそうに話してくれました。
その後はお楽しみのプレゼント交換。
これも普通にくじ引きでも良いのですが、やるならもっと楽しくやりたいよなーと考えたのが、クリスマスに関する英語の質問をいくつか用意し、それに該当する人は手を挙げ、該当者同士でプレゼントを時計回りに交換、これを繰り返すこと何回かしているといつの間にか全員が誰かからのプレゼントを手にすることに。
そこでプレゼントオープン!皆でワイワイ楽しかったですね。

アメリカでは秋にパンプキンやりんごの収穫を迎えます。
なので11月のサンクスギビング(感謝祭)やクリスマスの時期はパンプキンパイやアップルパイ、ナッツ類を使ったピーカンパイなど沢山の種類のパイが店頭に並びますし、家でもお母さん達が手作りのパイを焼いたりします。
フライバーグ家もそうです。
毎回クリスマス時期に帰省すると、義母がパンプキンパイを焼いて私達を出迎えてくれます。
ブレットの大好物でもあるパンプキンパイは私も何度焼いたか知れません。
いや、彼と知り合うずっと前から、アメリカに移り住んだ時から私自身もパンプキンパイの美味しさに衝撃を受けて以来、ずっと作り続けています。
今では、ブレット畑で採れたパンプキンを使い、毎年せっせと作っています。
りんごを使ったデザートは、アップルクランブル(Apple crumble)というザクザクとしたクッキー生地のようなものを上にのせて焼いたものもアメリカの定番デザートです。
今回はこのアメリカの伝統的菓子2種類を焼いて持って行きました。
みなさんに気に入ってもらえるか内心ドキドキだったのですが、喜んでもらえたようでホッしました。

そして最後は音楽に合わせて、全員でクリスマスキャロルを英語で歌いました。
歌はHave Yourself a Merry Little Christmas –by Frank Sinatraです。
シナトラの声は渋くて甘くて、上手すぎてついていくのに必死な私でした(笑)
ですが、歌うことで気分はもうすっかりクリスマス!

残念ながら、楽しかったパーティーもシナトラの歌声とともにお開きとなりました。
出口では何とも気弱な顔をしたココトナカイが皆様をお見送りして終了(笑)
とっても楽しい夜となりました。来て下さった皆さま本当にありがとうございました。
そしてこんな素敵な企画を考えて下さり、場所を提供してくださったCATTLE ISLANDさん、本当にありがとうございました!

Wishing you a very Merry Christmas! May it bring you joy, happiness and laughter!

Love,

Golden Gate English School
Brett & Miho