梅雨が明け、いっきに夏到来!宮崎は木曜日に37度を記録したとか。。。
今日もそれを凌ぐ勢いです。
みなさま、体調など崩されていませんか?
熱中症にはくれぐれもご注意下さいね。
私達の家にはなんとクーラーがありません!
なので、涼を求めて海に山に川にと足を運んでいます。
すぐ近くに自然があるという、これぞザ・宮崎ライフ!
お金では買えないちょっとした贅沢ではないでしょうか?
宮崎は美しい自然の宝庫で、とっても恵まれていると思います。

さて今日はGolden Gate English Schoolの講師、ブレット先生の紹介を少し違った角度からしてみたいと思います!
タイトルにあるMeet our English teacher, aka organic farmer, Brett!ですが、akaとはalso known asの略で「またの名を」という意味になります。

日頃は子供から大人まで英語を教えている英会話講師ですが、もう1つの顔がオーガニック家庭菜園にも静かに情熱を燃やすアメリカ人なのです笑。
といってもサンフランシスコに住んでいた時は畑仕事など全くの素人でした。
仕事を辞める1年前くらいから、自分たちの生き方や将来に疑問を感じ始め、もっと自然に近い暮らしがしたいと興味を持ち始めていた時、WWOOF(World Wide Opportunities on Organic Farm–日本語ではウーフです。)という存在を知りました。
それはホストであるオーガニックファーマーの元でボランティアで農業手伝いをするかわりに、ホストがroom & food(食住)を提供してくれるというユニークなシステムを持った非営利団体で、農業体験をしながら世界を旅出来たらどんなに素敵だろうと、それがきっかけで思い切って仕事も家財道具も手放し旅立ちました。
バックパッカーをしながら色々な国の農家さん達に出会い、彼らのライフスタイルや人生を学んでいくうちに、これから自分達も農的な暮らしを取り入れた生活をしていこうと、その場所に私達が選んだのが宮崎でした。

Farmer Brett

それからブレット畑を始めて5年。。。
今の季節、夏野菜の代表であるトマトの収穫時期です。
ハウスと違って天候に大きく左右される路地トマト。
なのでトマトに毎年フラれ泣かされてきた彼でしたが、苦節5年目にしてようやくトマトが大豊作の年となりました!
しかも我が家のトマトは種類もとってもインターナショナル。
日本だけでなく、アメリカ、ロシアもあれば、ハワイやはたまたアフリカの種類まで!
サラダはもちろん、トマトソースやブルスケッタ、トマトのデザートなどバリエーションを楽しんでいますが、何せ消費が追いつかず。。。

今回、一斉大量消費を目指し長期保存用にサルサを作りました。
100%オーガニックサルサが出来上がりましたよ。
トマト、オニオン、ハラペーニョ、ガーリック、シラントロ(パクチー)はブレット畑から直送です。
それにイタリア産オーガニックレモンジュースと青島沖で採れた自然塩を使いました。
自然の恵みとブレットファーマーに感謝!
手前にある小瓶は絞った時に出てきた余分なトマトジュースを使ってトマトゼリーを作りました。

サルサとトマトゼリー
サルサとトマトゼリー

作物を育てるのは根気と忍耐、観察力、そしてたくさんのtrial and error—試みと失敗が必要です。
英語学習にそのまま通じるものがあります。
誰でも最初は未経験。最初から上手くいかなくても良いんです。
続けていくことこそが力になります。
継続は力なり!