Apple最近では英会話教室も子供の習い事の選択肢の1つになりました。
今日は私のちょっと変わった「初めての英語との遭遇(!?)」をお話ししたいと思います。

物心がついた5歳くらいになると、英語の音に不思議と敏感に反応するような子供になっていました。
テレビや音楽、映画で英語が流れると、じーっと聞き耳を立てているような子供でした。

そして生まれて初めて知った単語が”Apple”。

りんごが、どこか遠くの彼方の国ではAppleと言う真実を知った時の衝撃、今でも鮮明に覚えています。
今まで自分が「りんご」だと信じて疑わなかったものが、どこかで誰かが全く違う言葉を使う。。。
私の場合、発見に喜ぶというより、すぐに危機感を抱きました。
なぜりんごはAppleなんて言うのか、りんごはりんごでしょ?と、泣きながら母親を問い詰めましたが、残念ながら自分が納得するような答えは得られませんでした。
なぜその時危機感を抱いたかというと、それこそ理屈や理由は今でも全く分からないのですが、5歳の私は、英語を話す国アメリカへ将来行く事になると知っていたからなのです。
憧れというよりは、そうなるもの、と確信している感じでした。
自分はいずれその国に行くのに、自分の知らない言葉をその国では話している。
大変だどうしよう、大ピンチ!!!
こう思ったのが私の最初の英語経験だったのです(笑)

自分でもおかしな子供だったなーと思います。
でも振り返ってみると、5歳の時に確信していた通りの道を自分は歩んだことになります。
人生って不思議ですね。

巡りめぐって日本に戻ってきて、今こうして英語を人に教えている事が、なんだか昔から決まっていたのかもしれない。。。とふと思う事があります。
子供たちが笑顔で大声で英語をリピートしてくれる時、夢中になって英語を学んでいる顔を見ると、とても満たされる自分がいます。
1人でも多くの人に英語を身近に感じてもらい、それと共に色々な世界を体験してほしいと心から願います。

私の英語の旅はAppleから始まり、そして今もその旅は続いています。